その②からの続き。
2019年6月。この時期私にとって転機が訪れます。その転機とは、職場の同僚からマラソン大会に一緒に出ませんかと誘われたことです。
私はこの時期はまだかなり遅いスピードで走っていましたが、それでももう少し走れるようになったらマラソン大会に出てみようかと何となく思っていたところでした。よって同僚からの誘いに快諾し、マラソン大会に出場することに決めました。
一緒に出場するのは私の他に職場の後輩2人で、男性1名・女性1名です。出場する大会は2019年10月に高崎市で開催されるマラソン大会。私と男の後輩は10kmの部で、女性の後輩は5kmの部に参加することになりました。
これで私の闘争本能に火がついたわけですが。まずは後輩に負けたくないという気持ちがありました。一緒に10kmの部に参加する男の後輩は元々長距離走が苦手とのことでしたが、スリムな体型で無駄な肉が全く無くジムに通って週5回程度筋トレしているとのことでした。体型に差があり過ぎるので、まずはとにかく痩せないと勝ち目は無いと考えました。
そしてかなり無謀なことだとは思いましたが、大会ではタイムについても狙っていこうと考えました。私が目標に設定したタイムは「40分切り」。この時期の走力から考えるとかなり無謀な目標だったと思います。
ここでこの時期の練習内容を紹介すると、この時期はタイム・スピードも意識して走るようになっていました。まだ時計は持たずに走っていたので、まず500m毎に距離表示のある河川敷があるのでそこまで歩いて行き、時計のある箇所から2~2.5km走って折り返し時計の所まで走って戻ってくるという感じ。計4~5km走っておおまかなタイムを確認していました。始めてしばらくはキロ8分くらいが続いたと思います。ランニングの頻度としては確か週5回程度で、その他に空いた時間で自重筋トレを行っていました。
上記のような感じだったので40分切りというのは無謀な目標でしたが、ネットで他のランナーの方々のタイムを見ていたところ何となく40分を切ることに憧れるようになりました。
またこの時期に起こった変化としては、職場のスタッフから「痩せました?」と聞かれることが多くなったことです。自分なりにはまだかなり太っていたように思いましたが、周りの人達は徐々に体型の変化に気づいていたようです。こうやって周りから認めてもらえると、ダイエットへのモチベーションがかなり高まるように感じました。
食生活についても徐々にストイックになっていきましたが、食事については次回以降のブログ記事で紹介したいと思います。
この時期を簡単に振り返ると、まずマラソン大会にエントリーしたことで明確な目標ができたことが大きかったと思います。
あとは周りの人達に体型の変化を指摘されたことで、さらにダイエットへのモチベーションが高まったように思いました。
その④に続く。