その①からの続き。
9時2分スタートの合図。
ウェーブスタートの3番目のブロックからスタート。
ブロックの最後方からスタートラインまで歩いてゆっくりスタートしました。序盤のオーバーペースを防ぐためです。
ただ時計はあまり見なかったのですがゆっくり入り過ぎたせいか、入りの1kmは4分25秒かかってしまいました。
最初の5kmは向かい風プラス緩い上りなので、JOGのような感覚でゆっくり走りました。
5kmを過ぎてもそれほどペースは上げず。この日は終始「少し速いJOG」、「JOGの延長」といった意識で走ろうと決めていました。
ただ身体が暖まってからは少しずつ前のランナーを追い抜き、できる限り自分と同じくらいのペースの集団を見つけ集団の中で向かい風を避けて休んだりしながら巡航しました。
給水は全くとらず。正確には20km過ぎで一回取りましたが2口口に含む程度。中盤手前で少し尿意があったので給水は控えました。
25kmを過ぎた辺りで右下肢に疲労を感じてきました。知らないうちに右下肢を過度に使うような走り方になっていたのでしょうか。ここからは左下肢にやや重心を置いた走りに切り替えます。この切り替えが上手くいって、中盤以降は右下肢を温存することができました。
私はアルファフライについてあまり苦手意識は無いのですが、やはり接地にやや気を使うシューズだと思います。
30kmまでのラップはこちら。
ペースがあまり安定しなかったのは、集団が牽制したりペースダウンしたりしていた影響だと思います。
かなり抑えて走ったので、30kmに到達した時点で多少の疲労やダメージは感じましたがまだ余力は十分にあり。初マラソンと2回目のフルマラソンでは中盤以降足が攣って撃沈しましたが、今回は足が攣りそうな気配を感じることなく30kmを迎えることができました。
その③へ続く。