その①からの続き。
9時30分スタートの合図。
スタート後、1名のランナー様がかなりのペースで飛び出しました。
私も序盤からやや速いペースで押したいと考えていたのですが、先頭の方のペースに合わせるのはリスクが高いと考え自分でペースを作っていくことにしました。
最初の1~2kmは2名のランナー様が私の後ろに着いてきましたが、その後は後ろに離れたため2番手で単独走を続けることになりました。
今回のレースに出場したのは気晴らし、気分転換、ストレス発散、練習(距離走)などのFUNRUNの意味合いが強いのですが。ただ前回のフルマラソンで序盤抑え過ぎたので、今回はFUNRUNですが序盤から少し速めのペースで押していこうと考えていました。
このレースの時期は某ウィルスの影響により、勤務先の状況が激変し職場のスタッフが多数出勤停止になったり私自身も自宅を離れ車中泊を続けたりといった感じだったのでせめてレースで思い切り走りたいと考え。また普段のJOGで使い古したテンポネクストをレースに投入してみたいと考えたり。今回のレースはFUNRUNのやポイント練習ような意味合いが強かったのですが。FUNRUNといってもゆっくり走るのではなく、やや攻めるFUNRUNのような感じで走ろうと考えていました。
ガーミンは入りの1~2kmだけ確認しましたが、その後は時計を見ずに走りました。
2番手の単独走でしたが先頭の方との距離はある程度意識しながら走りました。先頭のランナー様とは序盤で一気に30~40秒程度の差が開きましたが、その後は離されないように集中しました。
走りに集中していたため途中で距離が分からなくなり、1度ガーミンを確認したところ22km地点でした。この時点でそれほど疲労は無かったのですが「まだ半分残っているのか」と感じ、少し力を抜いて先頭の方との差を維持するのは一旦やめることにしました。ペースを落とそうとしたのではなく、あくまで力を抜いて後半に力を温存するようなイメージで中盤を巡航しました。実際先頭の方との差は40~50秒くらいに広がったように見えましたが、焦らずペースを刻みました。他力本願のようですが、先頭の方が終盤失速すれば50秒程度の差でも十分逆転可能だと思ったので。
コースは河川敷のほぼフラットなコース。2.5kmで折り返す1周5kmのコースです。
中盤以降やや風が強くなり向かい風の2.5kmの区間は気をつけて走らないと体力を奪われるような気がしました。
スタートから30kmまでのラップはこちら。
時計はほとんど確認していなかったのですが、後で見返すとサブエガも狙えそうなペースで巡航していたようです。
その③へ続く。