その①からの続き。
10時スタートの合図。
5人以上のランナー様が前方に飛び出していき早速集団になっているようでした。
私はいけたら前半から少し速めのペースで押していこうと考えていたので、先頭からやや後方を走ってる方に着いていきました。
入りの2~3kmはガーミンのラップを確認し、だいたい3分50秒台前半だったので予定通り。
その後は落ち着いてペースを刻みつつ、シューズの感触を確かめて走りを修正します。
レースに使用したのは、ADIZERO ADIOS PRO2。ポイント練習で1度使ったのみでレースに投入。
実際レースで履いて走ってみてもやはり優れたシューズだと感じました。
軽量で柔らかいクッションと程よい反発。
レースで使うシューズをレース前に履き込んでからレースに臨むのが普通だとは思いますが。
私はレースで普段あまり履かない高性能のシューズを履いて、感触を確かめたり走りを修正したりするのが楽しみでもあり。レース用のシューズは練習であまり履きません。
確か入りの5km前後は他のランナー様と一緒に走りましたが、それ以降は単独走。
入りの3kmくらいはラップを確認しましたが、それ以降は時計をほとんど見ず走りに集中しました。
順位の方はおそらく私の前に8人くらいのランナー様がいると思われましたが、先頭集団とは徐々に差は広がり自分の順位ははっきり分からない状態。
天気予報の通り、スタートから時間が経過するにつれて風がどんどん強くなってきました。
時計を見なかったので向かい風でペースが落ちているのかどうか分からなかったのですが。向かい風の区間は余計な力を使ってダメージを受けないよう、身体の使い方を考えながら走りました。
後でガーミンを見返すと30km手前からペースがやや落ちていました。これは疲労や足の影響ではなく、風の影響もあり無理をしなかったためだと思います。
30kmまでのラップはこちら。
ラップは多少バラついていますが、前半からそれなりに風が吹いていた影響だと思います。
コースはフラットで折り返しもほとんど無く走りやすいのですが、やはりこの時期の渡良瀬遊水地は風の影響を受ける確率が高いのでしょう。
また今回も無補給・無給水で走り続けました。陽射しはありましたが気温は低く、発汗量は少なかったので。給水が下手なこともあるのですが。
単独走のまま30kmを迎えます。
その③へ続く。