その①からの続き。
9時30分スタートの合図。
今回の目標は自己ベストを更新し、できたら77分を切りたいと考えていました。
序盤からやや速いペースで押していこうと考えていたため自分のリズムで走り始めたところ、先頭で走ることになり着いてくる方もいませんでした。
時計を見ずに感覚を重視して、ハーフの距離を何とか走り切れるであろうペースで走りました。
序盤苦労したのは下りの走り。
スムーズに走れず下腿の前面が張ってブレーキがかかり、何となくアルファフライの反発を上手に使えていない気がしました。
序盤以降は少しずつ走りを調整したところ、スムーズに走れるようになりました。
具体的には接地をヒール寄りからフォア寄りに変えてみたところスムーズな走りになりました。
私はアルファフライを履き始めた当初はヒールストライクでも十分走れると思っていたのですが。やはりアルファフライの場合はフォア寄りの接地の方が無難に走れる気がします。
「普段からアルファフライを履いて練習すればいいのでは?」と思う方もいらっしゃると思いますが。私はレースで普段使わない高反発のシューズを履いて調整しながら走るのが楽しみの一つなので、練習ではレース用のシューズを履かないようにしています。
走りを調整してからはペースを維持して終盤まで巡航しました。
後続のランナー様との差は時々確認しましたが、追い上げてくる方はいないようだったので自分の走りに集中しました。
そのままトップの位置をキープし、ペースダウンすることなく無事フィニッシュ。
感覚的にはそこそこなペースを維持していたので、自己ベスト更新を期待したのですが。ゴール後にガーミンを確認したところ、自己ベストよりも遅いタイムでした。
元々練習を兼ねて出場したレースですし、トップでフィニッシュできたので満足でしたが。
フィニッシュ後はスタッフの方より、1位の副賞は記念品か次回の出走権利か選べるとの話がありました。
今回無料で参加できたこともあるので、私は記念品でなく出走権利を選択しました。
しかし後で確認したところこの選択は少し失敗だった気がします。私がシステムをよく理解していなかったこともあるのですが。
おそらく赤羽開催であれば、入賞1回で次回の出走権利が得られるのですが。赤羽以外のレースに関しては3回入賞しないと無料招待の権利が得られないようです。私は赤羽以外のレースを選択したので無料での出場は難しいようです。
記念品を選択していればサプリメントやプロテインのボトルのようなものがいただけたのですが。
赤羽開催を選択すれば無料で出場できたと思うのですが、次回は10月のようなので参加できるかどうか全く分かりません。
ラップはこちら。
終盤垂れたような感じは無かったのですが、ペースは少し落ちていたようです。
後日正式なタイムを確認したところ、77分48秒でした。
その③へ続く。