その①からの続き。
9時31分スタートの合図。
私はウェーブスタートの前から2番目のブロックからスタート。
今回の私の目標はサブ45。
まだサブエガすら達成していないのですが、目標は高く持って強気で攻めることにしました。
今回申告タイムを控えめに入力したせいか、ウェーブスタートの1番目のブロックに入れなかったのですが。2番目のブロックからスタートする利点を活かしてレースプランを立てました。
今回のレースプランはまずやや速めのペースで押して、私より1分前にスタートしたウェーブスタート1番目のブロック方々に追いつき。キロ3分50~55秒程度で巡航している方々に追いついたらそのまま一緒に走って後半粘るというプランにしました。
普段のレース中はあまり時計を見ないのですが、今回は序盤から時計を見ながら走りました。
序盤からおおよそ狙ったペースに乗せて走り、ウェーブスタート2番目のブロックの方々は誰も着いてこなかったのでしばらく単独走。
序盤はほぼ狙ったペースで巡航することができましたが、走り自体は少し苦労しました。
余計な箇所に力が入って動きも硬かった気がします。
ただ身体が暖まってヴェイパーに慣れてきてからは、次第に余計な力が抜けて本来の走りに戻ってきました。
5km辺りからウェーブスタート1番目にスタートした方々に追い付き始めましたが、ペースの合う方はいらっしゃらなかったのでどんどん追い抜きながら自分のペースで走ります。
15km辺りにくるとだんだん1番目のブロック方を追い抜くのが難しくなってきました。これは私の走りがキツくなった影響ではなく、ランナーの方々のレベルが高くなってきたためです。
ここからは2人のランナー様としばらく一緒に走ることにしました。おおよそキロ3分45秒~55秒くらいのペースを刻んでいたので。
レース中この2人のランナー様と言葉を交わすことはありませんでしたが、並走したり自然と引っ張り合ったりしながら中盤をやり過ごしました。
25km辺りで一緒に走っていた2人のランナー様のうちの1人が後退したので、ここからは2人で走りました。
一緒に走っているランナー様の走りを少し観察しましたが、アルファフライの反発を上手にもらって効率よく走っているように見えかなりの実力者と思われました。体型も無駄な肉が無くスリムで、ゴツい身体の私としては羨ましく感じました。
アルファフライのランナー様と並走しながら、昨年の渡良瀬遊水地トライアルマラソン(初フルマラソン)でもアルファフライを履いたランナー様とレース中に言葉を交わしながら中盤並走したのを思い出しました。
私は普段ほぼボッチ練なので、こうしてレースの際に他のランナー様と一緒に走るのがとても新鮮でレースの楽しみの一つになっています。
速めのペースで押していたので多少ダメージを感じましたが、並走していただいたランナー様のおかげもあり撃沈する気配は無く30kmを迎えました。
スタートから30kmまでのラップはこちら。
その③へ続く。