その①からの続き。
9時30分スタートの合図。
こちらの大会は6位までが入賞とのことですが。
昨年は7位となり、故障明けではありましたが惜しくも入賞を逃しました。
今年は6位入賞を目指してスタート。
細かいアップダウンが多くあり、ラストに急な上り坂があるのでタイムを狙うのは難しいと考えていました。
序盤はリラックスして落ち着いて入りました。
レース前数日の練習で不調を感じており、序盤から攻めるのはリスキーだと考えたので。
最近心拍が確認できる時計を使い始めたのですが。レース前数日のJOGではゆっくり走っているにも関わらず終始心拍が170~180くらいまで上がり、何となく疲労を感じ楽に走れない状態が続いていました。
計6人くらいで形成された先頭集団からはやや遅れましたが、先頭集団を視野に入れながら落ち着いて走りました。
その後も自分の走りに集中して走り続けたところ、5kmの折り返しまでに2人追い抜き4位まで上がります。
折り返しを過ぎると3番手のランナー様が30mくらい前方を走っていたためこの方より最終的に前でゴールしようと考え集中して走りました。
早めに追い付いて勝負してもよかったのですが、ラストに急な上り坂があるのである程度余力を残しながら巡航しました。
確か7kmを越えた辺りで3番手のランナー様に追い付き、私はそのまま前に出ました。
この辺りですでに呼吸が荒くなっていたのですが。不調を感じていた割に終盤身体がよく動くように感じました。最近、苦手で元々ほとんどやっていなかったペース走を多めに練習に取り入れている影響でしょうか。
ラストの急な上り坂を迎えましたが、ここでも身体が比較的よく動きあまりペースが落ちなかったように思います。
昨年はこのラストの上り坂が果てしなく長く感じラップもキロ4分まで落ちましたが、今年はあっという間にかけ上がった感じ。
またこの上り坂でおそらく3kmに出場していると思われる小学生・中学生と一緒になりましたが。私が追い抜こうとするとみなさん必死にペースを上げて私を抜き返そうとします。レースで市民ランナーの方々と一緒に走るのも刺激になりますが、自分より20歳以上も若い方々と競り合うのも大変刺激になりこちらの大会の雰囲気の良さを改めて感じました。
ラストの下りは怪我をしないよう集中して走り、無事フィニッシュ。
ガーミンを確認したところ、意外とタイムがよかったので練習の成果を感じました。
最近はフルマラソン向けの練習ばかり行っていたので、5~10kmレースで自己ベストに近いタイムを出すのは難しいと思っていました。
ラップはこちら。
後で公式な結果を確認したところ、タイムは35分21秒。
順位は全体3位で、年代別2位でした。
今年は無事入賞することができました。
10kmの自己ベストは34分45秒ですが、今回の平均ペースは3分29秒だったのでほとんど自己ベストに近いペースで走ったことになります。
その③へ続く。