その①からの続き。
9時にスタートの合図。
リラックスして普通に走り始めましたが、整列に遅れたこともあり少しずつ前のランナーを抜きながら走ります。
余裕があったので他のランナー様のシューズを確認しながら走りましたが、ほとんどの方が厚底・プレート入りのシューズを履いていました。
今回私はレース4日前の練習でフィーリングが良く衝撃を受けたシューズを使用することにしました。
そのシューズはこちら。
ニューバランスのFuelCellREBELv2。
元々初代FuelCellREBELを気に入って履いていたので、v2にも期待はしていたのですが。
想像をはるかに越える履き心地で衝撃を受けました。足を通して歩いただけでニヤけてくるような心地よい感覚で、軽さ、クッション性、フィット感が素晴らしいことが歩くだけで分かります。
実際に履いて走ってみると、厚底・プレート入りのシューズと比べて疲れにくいように感じアップダウンの多いコースとの相性もいいように感じました。
元々私は走る技術が未熟なためか、厚底・プレート入りのシューズで上り坂を走るのが苦手に感じていたためそれほど迷わずにこちらのシューズを選択することに決めました。
ただ、クッションは素晴らしいのですがソール自体がクネクネと曲がるような感じで非常に軟らかいので、苦手に感じる方やレースでは使えないと感じる方も多いかもしれません。私が履いた感じでは、初心者・中級者のレース用シューズとしてはかなりおすすめできると思います。
あとこちらのシューズの特徴としては価格が手頃であることが大きいと思います。私は確か8月に楽天で6900円を少し超えるくらいで購入しました。
実際レースの序盤でも、上り坂が苦手な割に上り坂で楽に他のランナーを追い抜くことができました。
さすがに下りや平地では反発の強いシューズを履いているランナーに追い抜かれたりしましたが、トータルで見ると私の場合厚底・プレート入りのシューズを履かない方が上手く走り切れるのではないかとレース中も考えていました。
序盤はラップを確認していましたが、やや速いペースで推移。苦手なはずの上り坂を上手く上ることができている感覚があったので、調子に乗ってハイペースになっていたのかもしれません。
榛名湖マラソンのコースは1周7.8kmくらいとのことですが。2周目の途中からキツさを感じてきたため、ここからは時計(ラップ)をほとんど見ずに最後まで走り切ることだけに集中して走ることにしました。
確か2周目の途中から2人のランナー様と並走することになりました。毎回レースの度に思うことですが、私は普段ボッチ練なのでこういった他のランナー様と並走するのはとても新鮮でモチベーションも上がります。他のランナー様の走りを観察することもできますし。
このようにシューズの恩恵や他のランナー様との並走により、ハーフまでは割と速いペースで巡航することができました。
ハーフまでのラップはこちら。
ラップがバラついているのは激しいアップダウンの影響だと思います。
「日本一標高が高い過酷な公認コース」と主催者自らうたっているくらいなので。
高低差はこのような感じです。
その③に続く。