その④からの続き。
私が撃沈しながらも初フルマラソンを完走した理由について前回のブログ記事では家族の影響について紹介しましたが。今回は別の理由について紹介したいと思います。
初フルマラソンの後半に両足が痙攣して何度もストップし、ストップする度にDNFするかどうか考えましたが。
その際に頭に浮かんだのは家族の他に、私が普段尊敬して参考にしているランナーの方々が思い浮かびました。今回のブログ記事で、私が初フルマラソンのレース中に思い浮かべたランナーの方々について紹介したいと思います。
①福士加代子さん
福士さんの初フルマラソンの映像が思い浮かびました。トラックであれだけの実績を残したランナーでも、フルマラソンは別物なんだなと当時思いました。そして今回の私と同様に上手く走れないながらもDNFせず最後まで走り切ってゴールしたのが印象的でした。
②川内優輝さん
公務員時代、招待されたレースではどんなに不調でも最後まで走り切ってゴール後は倒れたりしている姿が印象的でした。
③たむじょーさん
撃沈しながらも完走したことにたむじょーさんが影響したわけではないのですが。ただ今回故障で不安を抱えながらも、出場することに決めて当日スタートできたのはたむじょーさんの影響が大きいと思います。たむじょーさんも故障で満足に練習ができない中初フルマラソンに挑戦して完走されていたので。
④TKDのよしきさん
YouTubeにて、私のように足が痙攣して何度もストップしながらも最後までフルマラソンを走り切っている姿が印象的でした。
⑤アミノサウルスの嵜本さん
現在はとても素晴らしいタイムで走られていますが、マラソンを始めた当時はそれほど速いタイムではなかったようなので。私も最初は上手く走れなくても仕方ないかなと感じ完走することに専念しました。
⑥牛山純一さん
最後は牛山純一さん。私がランニングにはまったのは牛山さんのブログの影響が大変大きかったと思います。今回完走できたのも牛山純一さんのブログ記事の影響が大変大きかったのですが。
何と、そのブログが読めなくなっていることに最近気づきました。大変感動的な記事だったのですが。
はっきりとは覚えていませんが、確か長野マラソンか何かで牛山さんが不調でレース中にDNFしようかと考えていたところ。後ろから走ってきた面識のあるエリックワイナイナさんに「走れるなら一緒に最後まで走ろう。マラソンなんてゆっくりでも完走すればいいんだよ。」などといった声をかけられ。途中からエリックワイナイナさんと一緒にゆっくり(ゆっくりと言っても一般のランナーの方々と比べると速いペース)ゴールを目指し。その後牛山さんと同様に不調でDNFを考えていた長野県のランナーさんに会った際、牛山さんがエリックワイナイナさんに言われた言葉と同じような内容の声かけを長野県のランナーさんにして。そこから3人でゴールを目指し完走したという話。元のブログ記事が読めないので細かい所が違っていたらすみません。私が書いても何にも感動的ではないのですが、牛山さんのこのブログ記事を読んだ際涙が出てくるような感動と心が暖まるような感覚になりました。
以上が私が初フルマラソンで撃沈して何度もストップした際に思い浮かべたランナーの皆様です。普段は今回紹介したランナー様以外にも、参考にしたり尊敬しているランナーはたくさんおります。
その⑥に続く。