24kg痩せた大食い看護師ランナーのブログ

40歳男性看護師。体重90kg超えの肥満でしたが、2018年12月より少しずつランニングと自重筋トレを始め10か月で24kgの減量に成功。現在も体型を維持しています。フルマラソンPB2時間39分19秒(2023年11月つくばマラソン)。

2022年11月3日ぐんまマラソン。フルマラソンの部。その②。女子のトップの方に追われた結果。

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その①からの続き。

かなり遅くなりましたが、昨年11月のぐんまマラソンのレースレポです。

 

 

 

自宅から近い場所でのレース。

ぐんまマラソンのフルマラソンの部に出場するのは初めて。昨年は10kmの部に出場して年代別6位という結果でした。

 

朝食摂取後に車で自宅を出発し駐車場に到着。

駐車場からは歩いて会場へ。

受付やトイレを済ませます。

受付の後は軽めにアップ。

その後はレース用のシューズに履き替えてスタートの整列へ。

Aブロックの比較的前の方に並ぶことができました。

 

 

9時にスタートの合図。

Sブロックの陸連登録の方々が前方にいらっしゃるので5秒以上前に進めず。

スタートラインを越えるのに10秒以上要したでしょうか。

スタートラインを越えても陸連登録の方々が前方にたくさんいらっしゃるので、落ち着いて追い抜きながら走り始めます。

 

1kmの通過は4分8秒。

早めに整列したせいか、スタートロスは最小限に抑えたようです。

その後は前が開けて走りやすくなったので巡航ペースに乗せることができました。

できれば集団の中で走りたかったのですが、序盤からほとんど単独走。時々他のランナー様と一緒に走る時間帯もありましたが、結局ペースが合わずに離れてしまう感じ。おそらく私と同じくらいの走力の方々はほとんど陸連登録しており、かなり前方を走っているものと思われました。

 

確か5kmを過ぎた辺りで女子のトップのランナー様を追い抜きました。かなり強いランナー様なので追い抜いてよいのかどうか少し悩みましたが。実力ではおそらく私よりかなり上なので、後半追い抜かれるだろうと思いながら追い抜きました。

 

強い日射しの中10km、15kmと巡航し。

途中後ろに着いてきたランナー様がいらっしゃいましたが。数km一緒に走ったところで後ろから「ありがとうございました。厳しいのでちょっとペースを落とします。」とわざわざ声をかけていただき。私も「ありがとうございました。私もどこまで行ける分かりませんが。」と返しました。私は普段ボッチ練なので、こうして少しだけでも他のランナー様と一緒に走って声を掛け合えるのは毎回新鮮に感じます。

参加人数の多い大会なのでもっと集団で走れるかと期待していたのですが。私は陸連登録をしていないせいか今回はほとんど単独走になりました。

 

20km辺りから古傷2箇所に少し痛みを感じるようになりました。以前故障した部位です。

傷みが出た原因としては私の走り方の問題もありますが。今回はシューズの影響も大きかったと思います。今回使用したシューズは以前トラックで使った時に足を痛めて使うのを控えていたシューズ。リスキーなシューズだと思いましたが最近の私の走り方に合ったシューズではないかと思い、直前の練習で試したところ体感よりもかなり速く走ることができました。

今回の古傷の痛みはある程度想定していたので、ここからはより一層優しく滑らかな接地や身体の使い方を意識して巡航しました。ペースは無理に上げず、時計も見ずに「速めのJOG」の意識で気持ちよく走り続けました。

 

中盤で足に痛みが出たので後半まで持たないかと思いましたが。

ペースや走り方をコントロールしたせいか、25km、30km、35kmと問題なく通過します。

後半になると気温が20℃くらいまで上がったせいか失速しているランナー様をたくさん見かけましたが、私は足が残っており時々古傷が少し痛む程度。失速したランナー様を追い抜きながら巡航を続けます。

 

懸念していた35km以降のアップダウンも全く問題なく軽快に走ることができました。

 

35kmを過ぎると数10m後ろに前半で追い抜いた女子のトップのランナー様が走っていることに気づきます。

ここからは女子のトップの方より早くフィニッシュすることを目標にしました。

女子のトップの方は本来格上なので、別に負けても追いつかれてもいいのですが。

何となく追いつかれて一緒にゴールしたら女子のトップの方と一緒に私も写真に映り、新聞やネットに私の姿が載ったら恥ずかしいなと。くだらない心配を始めたらおかしくなって走りながら笑ってしまいました。

古傷をかばいつつ、なるべく速いペースで巡航し、ラストにペースアップできるだけの余力も残します。

終盤にこれほど足に余力を残しながらのフルマラソンはほとんど記憶にありません。

 

 

終盤は少しだけ足が攣りそうな感覚もありましたがほとんど問題なく。女子のトップの方と数10mの距離を保ったまま無事フィニッシュ。

 

ガーミンを確認すると自己ベストより1分以上遅いタイムでしたが、途中古傷が痛んだので故障せずに走り切ることができて安心しました。

 

 

ラップはこちら。


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正式な結果はグロスが2時間47分4秒で、ネットが2時間46分49秒。

自己ベストには及びませんが、公認コースのベストでした。

 

今回使用したシューズはフルマラソンに初めて使用しましたが。途中でダメージを負い足に痛みが出たにもかかわらず、終盤まで失速せず快調に走り切ることができました。

上記のように不思議なシューズでリスクもありますが、今後もレースで試していきたいと思います。

 

 

 

 

 

その③へ続く。