24kg痩せた大食い看護師ランナーのブログ

40歳男性看護師。体重90kg超えの肥満でしたが、2018年12月より少しずつランニングと自重筋トレを始め10か月で24kgの減量に成功。現在も体型を維持しています。フルマラソンPB2時間39分19秒(2023年11月つくばマラソン)。

平田の哲二郎にて限定ジャンクなまぜそば大・ライス×2杯。今回も旨過ぎてライスおかわり。せっかく質問をいただいたので珍しくマラソン練習のことを少し語ります。

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今回は久々に長文になります。

4月24日。

かすみがうらマラソンの3日後でデブ活中。

夜勤明けでランニングしてからラーメン屋へ。

普段定期的に訪問している前橋市の人気店平田の哲二郎に訪問。

限定ジャンクなまぜそば大・ライスの食券を購入。コールはニンニク・脂増し。

少し待ったところ着丼。


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ミッキースタイルにしました。


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味の方は期待通りで麺・タレ・具材が見事に調和しています。

麺を食べる際は豚と別皿の脂には手を付けず。

大サイズでしたが軽く食べ終え追い飯投入となりますが。前回同様ライス1杯では明らかに足りない様子だったので、閉店間際で片付けを始めていた店主様と店員さんに「すみません。ライスもう1杯ありますか。」と聞いたところ笑顔で大丈夫ですよと対応していただきました。

半ライスではなく普通サイズのライス2杯なので、実際丼に投入してみるとかなりの量でしたが。残っていたタレ・豚・別皿の脂と混ぜて食べたところ、旨過ぎて大量のライスは一瞬で消えることになりました。


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昼の閉店時間間際に訪問したので他のお客さんはラーメンを食べ終え退店し。私が追い飯をいただく頃店内は店主様、店員さん、私の3人だけになりました。

店員さんが私におかわりのライスを提供しながら、「すみません。ちょっとマラソンのこと聞いてもいいですか。」と話が始まり。店員さんは普段走っておられる方で、元々私がお店に訪問するとランニング・マラソンのことを少し話したりしていました。

私が追い飯を食べ始めると、「(私の)普段の練習の内容めっちゃ見てます。めっちゃ参考にしてます。色々な情報があってよく分からないので、身近で結果を残している方を参考にしようと思って。」と言っていただき吹き出して爆笑しました。アメブロの人気ブロガーりゅうパパさんの言葉をお借りすると「このクソブログめっちゃ見られてるのか」と思ってしまい。人気店の人気店員さんにXやブログを見ていただき光栄な気持ちもありますが、デブ活期間以外はかなり手抜きで単調な投稿なのでうれしい反面恐縮だったり少し恥ずかしい気持ちもあります。今回ラーメン屋でこのような言葉をいただきましたが、最近はXやインスタの方でも時々「参考にしています」とのコメントをいただくことがあります。

昨シーズンはつくばマラソンでサブ40を達成した以降記録が伸び悩みやや悔しいシーズンになりましたが、そんな中でも私のことを「結果を残している人」「参考にすべき人」だと考えておられる方が少しでもいらっしゃるのはありがたいことだと思います。

あと店員さんに「ランニングチームに入らず1人で練習されているのですか。」と聞かれましたが。確かに私のようにボッチ練で毎シーズン自己ベストを更新しながらサブ40まで記録を向上させる方はあまり多くないと思われるので、ボッチ練の方も私の練習内容を参考にしている可能性があります。

また私は元90kg超えのデブなので、減量中の方や太りやすい方も私の投稿や練習内容を参考にしているかもしれません。

手抜きで単調な投稿でも少数ではありますが他人の参考になったり役に立ったりしているのかもしれないと感じ、ほぼ毎日投稿を続けてよかったのかなと思いました。

 

おそらく店員さんは練習のコツなど聞きたかったのだと思われますが、私は絶品まぜそばを食べることに夢中で大した話ができず。毎回絶品ラーメンを提供していただいていることに対する感謝の気持ちも込めて、この場をお借りして少しマラソン練習の話をしたいと思います。

まず最初に私の現在の練習内容はあまり参考にしない方がいいかもしれません。その理由として私は教科書通りの練習だけでなく他人があまりやらないような練習の組み方をしたり、効果があるかどうかは分かりませんがちょっと常軌を逸した鬼畜練習(仕事前に強風・極寒の上毛大橋16往復で坂道走計26〜27kmなど)もあえて取り入れたりしているので。私は普段の投稿に練習の意図などほとんど書きませんが弱点を補うような練習をしつこく頻繁に入れることもあったり、あえて身体が回復しないうちにそこそこキツい練習を続けて入れたりすることもあるので一般の方が真似をすると逆に伸び悩んだり故障したりといったことが起きるかもしれません(もちろん自分自身も伸び悩むことがあります)。また練習内容も定期的に見直して変えているので、現在実施している練習を3か月後・半年後も実施しているとは限らないということもあります。

もちろん私の練習内容を参考にしたい方は真似してみてもらっても全然かまいません。

練習メニューを単発で切りとるとまず私がやや頻回に取り入れているファルトレクは比較的場所を選ばず、トラックやサイクリングロードなどに行かなくても気軽にスピード練習ができますしタイムに追われることも無いのでボッチでも無理なく取り組めると思います。

あとインターバルに関して私はどちらかと言うと疾走区間短めのファルトレクやショートインターバルを多めに入れており。確かにフルマラソンの練習だと疾走区間長めのインターバルの方が理想的であるのは重々承知なのですが。ショートインターバルの方が場所を選ばないということもあったり、疾走区間が短いので練習のハードルが低く気軽に取り組みやすいということもあります。要は「疾走区間長めのインターバルと同じような効果が得られなくても、(インターバルを)全くやらないよりは少しでもやった方がマシ。」「スピード練習に関しては90〜100点を求めず、60〜70点でOK。怪我なく身体や心肺に刺激が入ればOK。」という考えなので。スピード練習に慣れていない方のスピード練習の時の走り方としては、怪我をしないような接地・身体の使い方を意識しながら普段のJOGや低強度走よりも大きく速い動きで走れれば十分だと思います。

ペース走についても同様で、私はペース走というものをほとんどやりませんが。JOGや低強度走の途中で3〜6kmくらいの疾走区間を入れるという練習は一時期頻繁に導入していました。これもペース走を全くやらないよりは少しでもやった方がマシという考えに基づいています。この練習はペース走ができない私が苦し紛れに自分で考案して取り組んでいましたが、海外の有名な女性市民ランナーの方(名前などは忘れました)も似たような練習(確かJOGの途中に2km×2本を入れる)をやっておられました。あとは時々JOGのペースを速めにしたりと、普段のJOGに変化をつけることもあります。

色々話しましたが要は無理に他人のやっている練習や教科書通りの練習をそっくりそのままやらなくても、それぞれのランニングコースや練習環境、弱点・課題などに応じて柔軟に無理なく練習していけばよいと考えています。

 

以下は私がフルマラソンでサブ3を達成して一気に2時間45分台までタイムを縮めたシーズンの練習内容を振り返りながら話をします。

まず大ざっぱに言うと男性でサブ3・女性でサブ3.5辺りまでの記録を目指すのであれば、緩いペースでもいいので普段の1回の走行距離・月間走行距離を地道に伸ばしながら無理の無い程度のスピード刺激をこまめに入れていくのが遠回りに見えて一番手っ取り早い気がします。

以前にもブログ記事に書きましたが、私は元々フルマラソンに苦手意識があり。5km16分台・ハーフ77分台の記録を持っていながら、最初の2回のフルマラソンでは終盤両脚が攣りストップするなどサブ3を逃していました。その2回目のフルマラソンにて終盤撃沈して歩いていたところ、アメブロの超人気ブロガーの上州の竜さんとさきこさんに颯爽と追い抜かれ。それをきっかけに上州の竜さんとさきこさんには及びませんがお二人のように距離を踏むことにしました。それ以降緩いペースのロングJOGを頻繁に入れて、スピード練習は週2回くらい怪我に気をつけて無理の無い強度で実施。上記のような練習を続けたところ撃沈した2回目のフルマラソンから3か月後のフルマラソン(2021年12月)で2時間56分台と初サブ3を達成。さらにそのシーズン終盤の春のレースで2時間45分台まで一気にタイムを縮めました。

前述した通り男性サブ3・女性サブ3.5くらいまでの記録を目指している方は参考にしていただければと思いますが、それはあくまで私の考えなのでやはりエビデンスに基づいた教科書通りの王道な練習(低中強度走を中心にインターバルやペース走を定期的に入れるなど)を継続していくのが一番無難かもしれません。私は元々少し変わった性格で他人と同じであったり大多数の方と同じことをするということに少し違和感があり、他人とあえて少し違ったことをすることも多いので。

あとは私がロングJOGを増やしたように、人それぞれ弱点や課題点が異なるので弱点を克服するような練習をやや多めに入れるのはアリかもしれません。仕事や勉強においては弱点を無理に克服するよりも長所を伸ばす方が大事などと言う方もいますが。ランニング・マラソンにおいては弱点を放置したり嫌いな練習を全くやらないと伸び悩む可能性があります。ただそうは言っても最初から他人の真似をしてランニングが嫌いになるようなキツい練習をやる必要は無いと思います。前述した私の苦し紛れの短いペース走のように、最初は自分で練習をやりやすいようにアレンジして「全くやらないよりは少しでもやった方がマシ」という考えで取り組むだけでOKだと思います。

先ほど地道に距離を踏むのが大事と言いましたが。口で言うのは簡単ですが、市民ランナーの方だと色々な事情から実践が難しくなるのが実際のところだと思います。

時間の確保

故障せずに練習を継続させること

仕事・家事・育児との両立

モチベーションの維持

など練習の継続を妨げる要因は色々あるので。

最終的には何だかんだで「何が何でも目標を達成する」という意思やマインドが一番重要でしょうか。強い意志があれば多少仕事や私生活で疲れていても練習において妥協しなくなりますし、レースの際に気温が上がっても、強い風が吹いても、1回くらいトイレに行っても、多少調子が悪くても目標を達成できるように万全の準備をしてレースに望むと思うので目標達成の確率が高くなると思います。

他にも細かいことを語ればキリが無いので、今回はこれにて終わりますが。また需要があるようならブログ記事でランニング・マラソンのことなど色々語りたいと思います。

 

仕事・育児・家事と両立しながらマラソンの記録向上を目指すランナーの方々のために少しでも参考になれば幸いなので、今後もできる範囲でランニングや普段の生活の様子など情報発信していきたいと思います。