遅くなりましたが昨年末に出場したレースのレポです。
2022年12月25日に開催された、ランナーズフルマラソンチャレンジ大井川リバティに出場しました。
無事に到着し、検温やトイレを済ませます。
懸念していたのは風。この時期のこの地域は大変強い風が吹く日が多いので。また河川敷なので遮る物があまり無く、風の影響を大きく受けるコースになっています。
朝の時点ではまずまず穏やかな風。ただ時間が経過するにつれて風が強くなる予報が出ていました。
スタート前に1つ誤算がありました。スタートはAブロックから順に1分間隔のウェーブスタートなのですが。参加案内に「希望のペースメーカーについていく場合はそのペースメーカーのブロックに移動が可能」と記載されていました。私は陸連登録していないためか元々Bブロックからのスタート。今回は余裕を持ってサブ45を達成したいと考えていたので、2時間45分のペースメーカーがスタートするAブロックへの移動を申告しましたが。Aブロックは陸連登録の方のみなので、Aブロックへの移動はできないとのこと。まあ仕方がないと切り替えて、レースに集中することにしました。
これだとせっかくペースメーカーがいらっしゃるのにその恩恵を得られないランナーも多く、参加者の満足度が下がるように思えるのですが。
軽めにアップして、レース用のシューズに履き替えてからスタートの整列へ。
9時にAブロックがスタート。
9時1分にBブロックのスタートの合図。
コースは河川敷の直線5kmを折り返す、1周10kmのコース。
5kmの折り返しまでは向かい風なので、無難に一緒にスタートした2時間50分のペーサーと一緒にキロ4分で走り始めましたが。ペースが遅く感じたので単独走になってしまいますが、サブエガペースの集団から抜け出しました。
その後はほぼ単独走。
確か向かい風区間はキロ3分55秒ペース辺りで、追い風区間はキロ3分47秒くらいで巡航していたと思います。
できれば1分前にスタートした2時間45分のペーサーに追いつきたいと考え、平均キロ3分50秒くらいになるようなペースで巡航し。途中まで2時間45分のペーサーとの距離が縮まったように見えたのですが、そこからは風が強くなってきたためか残念ながら追いつくことができず。
途中ユーチューブなどで見慣れた女子のマラソンランナー下門美春さんを発見しテンションが上がりました。
走りの方は30kmくらいまでは問題なくペースを刻み。
30km〜35kmの向かい風区間で風がかなり強くなってきたので、ラップはキロ4分台まで落ち。
終盤も足は少し残っていたのですが、40〜41km区間は強烈な向かい風でラップが4分20秒台まで落ちました。まあこの区間は私だけでなく女子トップの下門美春さんも同じようなペースまで落ちていたので仕方がないと思いますが。
向かい風区間ではやや失速しましたが、それ以外はおおむね無難な走りで無事フィニッシュ。
手元の時計を確認するとわずかに2時間45分を越えていました。私は今回余裕を持って2時間45分を切ることを目標にしていたのでこのタイムはやや不本意に感じました。
ただ、後ほど正式な結果を確認したところグロスが2時間45分7秒でネットが2時間44分59秒。
ネットタイムではぎりぎりサブ45を達成。
もちろん自己ベストも更新。
終盤風が強かったことや、ペースメーカーについていけず単独走だったことを考えると上出来と思われます。
ラップはこちら。
順位は一般男子の部で4位、35〜39歳の部で2位でした。
その②へ続く。