珍しく仕事に関する記事を投稿します。
私は現在看護師として少し特殊な勤務を続けていますが。それ以前は普通に病院で働いたので、今回はそこまでの経歴を簡単に紹介します。
某大学附属病院の医学部保健学科を卒業した後、在学していた大学の附属病院に就職。最初の2年半は主にがん治療を行う病棟で勤務。後半の3年間はICUで勤務。ICUでは高度な医療を行っているため覚えることが多かったり緊迫した場面も多くなかなか大変でしたが。経験が浅いながらもリーダーを任せていただいたり、救急外来の勤務も月に数回あったりと大変勉強になりました。
大学病院は比較的スタッフの年齢層が若かったこともあり、男女問わず仲のよい看護師と飲みに行ったり、ご飯を食べに行ったり、プライベートで遊びに行ったりする機会が多くありました。夕方から朝まで居酒屋やカラオケで過ごし、ほぼ一睡もせずに日勤に行くことも日常茶飯事でした。
大学病院で5年半勤務した後は民間の中規模の病院に就職。中規模といっても関連施設などを含めるとなかなかの規模になり、地域の中ではそこそこ中核となる病院です。職場の雰囲気は大学病院と異なりギャップも感じましたが、仕事自体は大学病院で高度な医療を学んでいたこともありほとんど問題なく。仕事に慣れてくると周りのスタッフから質問を受けることも多くなり、途中で管理職に昇進しました。
こちらの病院は大学病院よりスタッフの年齢層が高めでしたが、時々男女問わず仲のよいスタッフと飲みに行く機会はあり。ここでも夕方居酒屋→朝5時頃までカラオケ→そのまま日勤という流れが時々あり。しかもなぜかこの朝まで飲んでそのまま日勤という勤務は私ばかりで、他の私より若いスタッフは翌日が休みか夜勤入りなので飲んだ後普通に家に帰って寝て休んでいるのですが。飲み→朝までカラオケ→日勤の朝は私の声が嗄声になっており、管理職でしたが私が朝礼の際カスレた声で部下の前で堂々と偉そうに話をするので事情(散々お酒を飲んで朝までカラオケにいたこと)を知っている部下に朝礼の際影でクスクス笑われたりしていました。
ちなみにランニングを始めたのは管理職に昇進して1〜2年くらい経った2018年12月で、それまではご存知の方も多いと思いますが身長171cm体重約92kgのデブでした。
2022年9月に10年弱働いた病院を退職。私は仕事中他のスタッフと世間話をしたりせず、黙々と仕事をこなすタイプで。管理職でしたが他のスタッフにこまめに助言をしたり指示を出したりせず、部下の仕事は見て見ぬ振りをしながら自由に仕事をしてもらっていました。ただ、タイミングを見て助言や指示が必要な時はスタッフに言葉をかけていましたし、若手が緊張している様子の時は緊張をほぐすような声かけをしたりと必要最低限のコミュニケーションはとっていました。
そんな寡黙な私に退職の際はたくさんの贈り物をしていただきました。
同僚看護師だけでなく他部署・他職種の方からも贈り物や感謝の言葉をいただきました。あまりしゃべらない私ですが、仕事においては信頼を得ていたのかもしれません。
また仕事中は寡黙な私ですが飲みに行くとお酒をたくさん飲んでやや陽気になり、カラオケでは深夜になり時間が遅くなると少しずつ帰宅し人数が減っていく中カラオケ好きの同僚と一緒に朝まで歌い続けそのままほとんど休まずに日勤に行くので。仕事とプライベートとのギャップが他者から見て面白かったようです。
長年働いた病院を辞めるのは少し寂しい気もしましたが。自分で色々考えた結果退職したので、気持ちを切り替えて次の職場での勤務に望むことにました。
その②へ続く。
