前編からの続きです。
11時に10kmの部と一緒にスタート。整列が遅れたこともありスタートは出遅れました。その上コースがやや狭く、強引に追い抜いていくわけにもいかないのでしばらく前のランナーに合わせて走りながらスペースが空いたタイミングで1人ずつ追い抜いていくことに。まあ他のランナーや一般の歩行者との接触は絶対に避けたかったので仕方ないのですが。
その結果先頭の集団ははるか前方に行ってしまいました。焦ってスピードを上げても体力を消耗するので、マイペースにスピードを上げていくことに。
コースについてはおおむね平坦ですが、アップダウンのある橋を2回通過します。また折返しが2ヵ所あり直角の曲がり角を4回通るので、湖の5kmコースの割には減速する箇所が多いように感じました。
最初の1kmは3分38秒。
この時点で17分切りは難しくなりました。ハーフマラソンのレースペースと同じくらいなので、かなり遅い入りになってしまいました。序盤ハイペースになり過ぎないように落ち着いて入ろうと思っていたのですが、これはさすがに遅すぎでした。
1~2kmは3分30秒。
なかなかリズムをつかめず、スピードも上がりませんでした。
2~3kmは3分23秒。
少しスピードアップできました。しかし走りについてはレース中に接地や身体のバランスなど微調整して試行錯誤しましたが、いまいちしっくりきませんでした。前を走っていたランナーを何人か抜きましたが、先頭はまだかなり前方にいるようでした。
3~4kmは3分26秒。
この辺りからは走り方について考えていても仕方がないので、少しずつ切り替えて意図的にペースを上げることに。ここでも前を走っていたランナーを何人か抜きましたが、先頭との差がどうなっているかは分かりませんでした。
4km~フィニッシュは3分22秒。
余力があったので切り替えて無心で走りました。ただ全力を出し切ったという感じは全くありませんでした。
ゴールの位置はよく分からなかったのですが、スタッフに声をかけられたので止まりました。10kmのランナーと一緒に走っていたので、順位は全く分からない状態でした。
1位と思われる方が記念撮影をやっていましたがその方以外に走り終わったと思われるランナーはいなかったので、2位か3位くらいかなと思いました。
スタッフの方に「2位なので写真撮影をお願いします」と言われたため、記録証を持って撮影していただきました。
記録証に書いてある記録は17分37秒。
男子の5kmの部は12名だったようです。少人数のレースでしたが、この歳になって表彰されることはほとんど無いのでありがたいことだと思いました。
ただレースの出来については不本意でした。狙えるようなら17分を切りたいと思っていたので。
序盤を落ち着いて入るのは予定通りでしたが、消極的過ぎたと思います。前回5kmのレースを走った際はオーバーペースだったためか5kmという距離が果てしなく長く感じましたが、今回はあっという間に走り終わってしまったように感じたので全体的に楽をし過ぎたように思えます。
スタートまで時間が無くアップ不足だった、低い気温、風、アップダウン、折返しや直角の曲がり角が多数あるなど記録が出なかった要因は多数あるように思えますが、単純に実力不足ととらえて引き続き練習していこうと思いました。
最近はハーフマラソンなどで大幅に自己ベストを更新するなどレースで結果が出ていましたが、今日のように結果が出ない日もあるので今日のレースの反省点を次回に活かしていきたいと思います。5kmのレースでの自己ベストは今年2月の17分53秒だったので、悪いなりにもベストは更新したことになります。
次回5kmのレースに出場する際は、会場に時間に余裕を持って向かい、十分なアップを行い、今回よりは積極的なレースをしたいと思いました。
ラップはこちら。
記録証とタオルが袋に入っていたので、2位に入賞した副賞はタオルかと思ったのですが。記録証とタオルとの間に何か入っていたので見てみると。
モンテローザグループの500円分の食事券が4枚。こちらは参加賞でも1枚あったので、計5枚入手しました。
このような社会情勢ですが、せっかくいただいたので何とか期限内に使いきりたいと思います。ただ1回1枚と書いてあるので、使いきるのはけっこう厳しいかもしれません。
表彰後は着替えて、持参したプロテインドリンクを飲みながらダウンJOGはやらずに会場を後にしました。
後編へ続く。