「その①」で速報しましたが、レース当日の様子についてレポートしたいと思います。
当日朝は3時に起床する予定でしたが、2時過ぎに目が覚めたのでそのまま朝食を摂取し自家用車で自宅を出発。
自宅からは220kmの道のりがあるので、前泊すれば楽なのですが。私はランニングシューズと大会エントリー費以外の物にあまりお金を使わないようにしているので。遠方のレースであっても前泊せず深夜に出発することがほとんどです。
途中眠くなり10分ほど仮眠したので、予定よりも早く出発して正解でした。
無事駐車場に到着しシャトルバスに乗車。
会場に到着してからは受付やトイレを済ませ、アップを開始。
1.1kmだけ軽く走りました。
アップを終えた後はレース用のシューズに履き替えてスタートの整列へ。
スタートまで30分ほどスタート位置で待ちましたが。冷たい風が吹いており、震えながら待つことになりました。
私はAブロックでしたがAブロックの中でも陸連登録の方々が前方に列んでいたので、私は前から10列目辺りでした。
9時スタートの合図。
スタートロスは数秒だったでしょうか。
前方のランナー様を追い抜きながら、転倒しないように落ち着いて走り始めます。
序盤の上りが終わるまではゆっくりとしたペースで走り、下りに入って身体が暖まってきたら少しペースを上げようと考えていました。
当初の予定通り数km走り終えた辺りから気持ちよくペースアップ。
後半のアップダウンや風でキツくなりことが予想され、前半抑えるのもありなのですが。前半は下りや追い風を利用してブレーキをかけ過ぎないように軽快に走ることを意識しました。
一部の区間ではキロ3分30秒台まで上がっていたと思います。普段の練習でこのように長い距離を速いペースで走ることは全くやっていないのですが。
ハーフの通過は1時間20分台。
ここからは強烈な向かい風を受けることが多くなります。
後日他のブロガー様の記事を参照すると、海の近くは風速10m近くの風が吹いていたようです。私はいわき市の天気予報だけ確認していたのですが、海岸沿いの風速までは確認していなかったので読みが甘く。事前に風速10mの予報だと分かっていたらもっと序盤抑えて入ったかもしれません。
22km辺りの激坂はゆっくり上り。激坂を下ったところのトンネルでは突風を受け、急勾配の下りにもかかわらず全く前に進まず。走りながら笑ってしまいました。
例年よりも風が強かったとの話もあり。実際後半は強い風を受けることが多く、厳しい条件だったと思います。
後半はタイム・ラップを気にせず。リラックスして「少し速いJOG」程度の力感で、ラストまで失速せず走り切ることだけを考えて走りました。
終盤のスライドで年代別の大まかな順位を確認したところ年代別入賞は堅いかと思いましたが。ここでも読みが甘く実際はギリギリの入賞でした。
ラスト数kmは追い風だったので少しペースアップしましたが。ここまでくると近くを走っているランナー様は実力者ばかりのようで。ペースダウンしている方は少なく、順位はほとんど変わらず。
ちなみに今回ジェルなどの補給食は持参せず。最近は全くジェルを使わなくなったので。
給水は水2回、スポドリ2回程度だったと思います。
最後まで足が攣ったり失速したりすることは無く。
服装は下がランパン、上がTシャツ、ロンT、ランシャツと3枚重ね着。
自己ベストは難しいと考えていたのでレースに向けての調整はほとんど行わず。2月はランオフ無しでレース3日前まではいつも通り1日20km以上(日勤の日は10km前後)走っていました。
ラストまで失速せず無事に走り切りフィニッシュ。
手荷物を預かり、記録の掲示板を見に行ったところ。
30歳代の部でギリギリ入賞しており安心しました。
賞状や副賞は後日郵送とのことで賞状のケースだけ渡され、せっかく入賞したのでスタッフの方に写真を撮っていただきました。
真冬の冷たい風が吹き荒れる過酷なレースでしたが。沿道からは温かい声援が続き、スタッフの方も皆親切で素晴らしい大会だと感じました。
正式な結果はこちら。
レース後はイオンで少しだけ買い物をしてからシャトルバスに乗り込み。
駐車場に着いてからは速やかに帰路へ。
大食いする気力は無く、コンビニでコーラだけ買って飲みながら自宅へ向けて運転しました。
その③へ続く。