2020年8月にあかぎ大沼バーチャルトライアルというレースに参加したため、レースについて簡単に紹介したいと思います。
こちらの大会について簡単に説明すると、まず主催者は前橋市まちづくり公社スポーツ振興課で先日ブログで紹介した赤城トレイルリレーマラソンの主催者でもあります。
大会期間は8月1~31日。
ルールをざっと以下に説明すると。
スマホのGPSアプリを使える状態にして、大会期間内の好きな時間にスマホかGPSウォッチを持って指定されたコースを走る。
コースは赤城山の大沼周囲の5kmコース。
部門は5km・10km・20kmの3部門で、何回でもトライ可。
夜間の走行は不可で、5時~18時に走行する。
コースの特徴としては。
アップダウンがキツい。
標高が高いので涼しいが、空気が薄い(体感的にはよく分かりませんが)。
といった感じ。
私はトレーニングを兼ねてこの月はおおよそ4日に1回程度赤城山に通い、各距離のタイムトライアルを行いましま。
各距離における私の最速タイムと、その時のラップ・使用したシューズは以下の通り。
5km。18分31秒。ヴェイパーフライネクスト。
10km。38分22秒。ヴェイパーフライネクスト。
20km。1時間23分7秒。FuelCell REBEL。
上記の他にも何足か違うシューズを使いましたが、唯一ヴェイパーに対抗できたのがnew balanceのFuelCell REBELだったということになります。FuelCell REBELは知らない方も多いかもしれませんが、私のお気に入りのシューズなのでまた改めて別のブログ記事で紹介・レビューするかもしれません。
9月以降に結果が発表されましたが、いずれの距離も10位以内に入っていました。
試しに私よりも上の順位の方々の名前をググってみると、皆さんそこそこ大きいマラソン大会で入賞歴がある方ばかりでした。
結果を見て自分が少しレベルアップしたように感じましたが、他にも得たものがあります。それはアップダウンの走り方です。私が得たのはアップダウンを速いスピードを走る方法ではなく、上り坂を最小限の疲労・ダメージでしのぐ方法です。私は普段坂道走を行ったりアップダウンのあるコースでJOGしたりしていますが、上り坂についてはそれほど得意ではありませんでした。今回つかんだのは苦手な上り坂をいかに最小限のロスでしのぐかという方法です。言葉で表現するのは難しいですが、とにかく不得意であった上り坂を少し克服できたような気がしてよかったです。
今回の大会に出場したことで、自分の成長を実感できたり上り坂のコツをつかんだりと赤城山に何度も通った甲斐がありました。
大会を開催・運営していただいた方々には感謝したいと思います。
今年も同じような大会が開催されるようなら、昨年のタイムを更新できるように準備したいと思います。